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赴くままに生きてます

3/22 ボルネオ島プナン族 旅行記1

今回の旅は3/4〜3/20までの17日間

私は2/17からフィリピンへ一足先に旅に出ていたから3/5にBintuluで仲間達と合流した。

 

東京で一度顔合わせしただけの関係性で約2週間の旅が始まった。クアラルンプールからビントゥルへ飛行機で2時間程。ビントゥルへ無事着いた。


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早速ホテルに向かい、マラリアレプトスピラ症の予防薬を手に入れなければならなかった。

ホテル近くのクリニックを2軒回ったが、クリニックにはないと言われ、BMCビントゥルメディカルセンターへ向かう。

血圧、心拍を測り、先生に処方してもらう。

無事にゲット。一旦一安心。

マラリア地域に入る1〜2日前から飲まないといけないからビントゥル到着日から飲み始めた。

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薬の手配が予想以上に時間がかかり、疲れてしまったので1日目これにて終了。

 

2日目はプナンへ持っていく食料など買い出しへ出かけた。

持ち物リストはこれだ。

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蚊帳や長靴、毎日使うコップなどを購入した。

そのほかは食料だ。お米やお水、調味料、お菓子など多めに手に入れた。私たち4人の食料とプナンの食料だ。

 

荷物が多すぎてホテルへ運べなかったからカートを借りて運び入れた。

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無事買い物リストもすべて購入したので疲れてしまってゆっくり夕方まで過ごす。


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夜は決起会。明日からついにプナン入りだ。

ナイトマーケットで夕食を購入しビールで乾杯。

 

どんな旅になるだろうか。どんな場所なんだろうか。未知の世界。不安とワクワクが入り混じる。

 

今回は、文化人類学と出会って、奥野先生の本を知ったことがきっかけでフィールドワークへと出かけた。

奥野先生と出会った時に、プナンへ連れていってもらえませんか?と勇気を出して聞いた。

 

本の中での世界を実際に身体で感じることができる時間。

正直、かなりマラリアに怯えていて、foxfire のスコーロンの長袖長ズボンを準備したくらいだ。

身の危険を犯してまで行く必要があるのか?周りにはよくそんなことを聞かれたけど、もう行くって決めた以上、そこから引くことはできなかった。やりきらなければならないから、最低限のリスク管理をした。

 

あとは、ワクワクしたその時の気持ちを大事にしたかった。こんな気持ちになることもよくあることではないから。